弓浜絣工房B

弓浜絣

Yumihamagasuri

弓浜絣(ゆみはまがすり)は鳥取県西部で作られている織物です。
「弓浜」の由来は、弓ヶ浜半島という鳥取県境港市から米子市にかけて
20㎞に及ぶ弓状に湾曲した沿岸の名称からきています。
「絣」はあらかじめ染め分けた糸を用いて織る技法で、木綿・藍染め・緯絵絣が弓浜絣の特徴です。
ざっくりとした風合いと素朴な柄で古くから人々に親しまれてきました。

製作工程

Munuffacturing process

製作は伝統的な手法で丁寧に一から手作業で行っており、その工程はおよそ30工程にも及びます。
その工程の一部をご紹介します。

#01

綿栽培

Cotton growing

原材料となる伯州綿を畑で栽培します。
毎年5月に種をまき、秋に収穫します。
化学肥料・農薬は使用しておりません。

綿栽培

#02

種繰り

Ginning

収穫した綿についたゴミ等を除いた後、
綿繰り機を使って種を取ります。

種繰り

#03

糸紡ぎ

Spinning

種を取り、綿打ちをした伯州綿を
糸車で紡いでいきます。
均一で丈夫ながら手紡ぎの柔らかさを
感じられる糸を目指しています。

糸紡ぎ

#04

製図

Drafting

模様を図案化します。
伝統的な鶴亀松竹梅をはじめ、
現代的な新柄も製作します。
柄のオーダーも可能です。

製図

#05

種糸

Transcription

張った糸に図案化した模様を写します。
括りの元となります。

種糸

#06

括り

Knotting

種糸に沿って糸を括ります。
括った糸を染色することで、
括った部分は白く残るため、
織りの段階で柄が現れます。

括り

#07

染め

Dyeing

藍染めをします。
丈夫な糸にするためにも
深い濃紺に染めます。

染め

#08

経糸準備

Warping

整経・綜絖通し・筬通し等
さまざまな工程を 経て経糸を
織り機にかけます。

経糸準備

#09

織り

Weaving

染めた糸を織り機で織っていきます。
着物一反分を織るためには、
織り工程だけで2週間程度かかります。

織り

完成

Finish

完成

TOP